いつの間にか3月ですね~。
CM等で花粉という単語を聞くたびに
本州はもうすっかり春めいているのかしら
と思う元・埼玉県民、現・北海道民の私です。
こんにちは(・∀・)ノ
私が住んでいる札幌は、先日の爆弾低気圧でドカ雪が降り、一度暖かくなったものの、その後は氷点下に逆戻り。まだ冬から抜け出せずにいます
突然ですが、
【雪って何色】 だと思います?
(言い回しが難しいですねー)
太陽の光も白っぽく見えますが、俗に虹の七色と言われる赤から紫までの光のスペクトルが混ざり合ったもので、例えばリンゴが赤く見えるのは、そのリンゴが青緑系の波長の色の光を吸収し、赤の波長を反射しているから私たちには赤く見えるのだそう。
(噛み砕いても例えても難しいですねー)
↑実際の写真です。
露出補正などの画像処理を一切していないのもあって、写真全体が暗いし、肝心の青さも全然伝わらないΣ( ̄ロ ̄|||)!!
中央の雪の窪みがかなり青く見えたんですけどね~。
↓他にも何枚か撮りましたが似たり寄ったり。
実際に見ると、「これ大丈夫なの?ヤバくね?」
って思うほど青かったんですが…(≡ω≡;)
写真って難しいなぁ(TεT)
「雪の青さ」をお見せ出来なくて悔しいですが、
世の中にはフリー素材というのがありますので、そこで探してみました。
中央の氷山が青く見えますよね?
こんなイメージです!!(笑)
本当に青いんですよ。
人工的な何かが混ざってるんじゃないかと心配になるほどに色付いて見えるのですが、天然なんですよね~。
「水」は量が少ないと【透明】に見えます。
蛇口から出てくる水も、遠目では青く見える海の水だってすくって見ると透明。
大気中の水蒸気からできている雪の結晶も透明なはずですよね?
水や雪の結晶は、光の波長を反射・吸収するというより、透過すると透明に見えるんですって。
でもたくさん集まると雪は白く見えます。
それは、光が氷の中に入ったときに屈折して反射するから。
雪の結晶は形が複雑で、氷の塊ほど均質ではありません。
だから雪がたくさんあると、結晶から反射された光同士がぶつかり合い、乱反射するので白く見えるんですねー。
(確かに真っ白い雪は眩しい!)
ではなぜ雪が青くみえることがあるのでしょうか?
雪が白く見えるのは、
雪の割と浅い表面部分で乱反射しているとき。
雪が青く見えるのは、
光がもう少し透過して反射したとき。
(どういうことー?ややこしい!)
最初に少し書きましたが、太陽光は七色が混じり合ったものです。
雪の結晶の中を光が透過するときに、波長の長い赤の光は水分子の水素結合のまわりで少し吸収されて、波長の短い青い光は吸収されずに反射するため、その反射が人間の目には青い色に見えるそうです。
ちなみにこれは
海が青く見えるのと同じ原理!
七色の光のうち、他の色の光は海の水に吸収されますが、青の光は吸収されずにいろいろな方向に反射するので、海(深さが大体2m以上の水)は青く見えるんですねー。
(空が映って青いんじゃないよ!曇り空でも海は青い!)
すなわち、ふわふわサラサラの細かい雪では乱反射して白く見え、密度が高くて光が透過しやすい雪(結晶が融合して大きくなったもの、春のベタ雪など)は青く見えることがある!
そんなわけで雪が白く見えたり、青く見えたりするんですね
私は少し前まで関東や東海地方に住んでいましたが、生まれも育ちも現住所も雪国北海道。
でも全然知りませんでした。
というか気にしたことがありませんでした
今回なぜか気になって調べてみたので
せっかくだから…と記事に残してみましたが、需要なさそうですよね~
とりあえず大気汚染とか、水質汚染とか、
危険な問題に絡んでいないことがわかって安心しました。
(得意げに説明したら夫は見事に無関心でしたが)
いつかこの知識を披露できればいいなぁ… なんてね。
スポンサーリンク
CM等で花粉という単語を聞くたびに
本州はもうすっかり春めいているのかしら
と思う元・埼玉県民、現・北海道民の私です。
こんにちは(・∀・)ノ
私が住んでいる札幌は、先日の爆弾低気圧でドカ雪が降り、一度暖かくなったものの、その後は氷点下に逆戻り。まだ冬から抜け出せずにいます
突然ですが、
【雪って何色】 だと思います?
色が見える仕組み
人間の目は、可視光線(いわゆる光)の波長を「色」として認識していて、その「色」は「光源の光」と光が当たった時の「物体が反射・吸収する光の波長」によって決まります。(言い回しが難しいですねー)
太陽の光も白っぽく見えますが、俗に虹の七色と言われる赤から紫までの光のスペクトルが混ざり合ったもので、例えばリンゴが赤く見えるのは、そのリンゴが青緑系の波長の色の光を吸収し、赤の波長を反射しているから私たちには赤く見えるのだそう。
(噛み砕いても例えても難しいですねー)
ヤバいよ、ヤバいよー?
私は専門家じゃないので、そろそろボロが出そうですが、なぜいきなりそのようなことに興味を持ったかと言いますと、先日の春の嵐で積もった雪がなんだか【青く見える】んです。↑実際の写真です。
露出補正などの画像処理を一切していないのもあって、写真全体が暗いし、肝心の青さも全然伝わらないΣ( ̄ロ ̄|||)!!
中央の雪の窪みがかなり青く見えたんですけどね~。
↓他にも何枚か撮りましたが似たり寄ったり。
実際に見ると、「これ大丈夫なの?ヤバくね?」
って思うほど青かったんですが…(≡ω≡;)
写真って難しいなぁ(TεT)
「雪の青さ」をお見せ出来なくて悔しいですが、
世の中にはフリー素材というのがありますので、そこで探してみました。
中央の氷山が青く見えますよね?
こんなイメージです!!(笑)
本当に青いんですよ。
人工的な何かが混ざってるんじゃないかと心配になるほどに色付いて見えるのですが、天然なんですよね~。
雪の色
「雪」は氷の結晶、「氷」は水が固体になったもの。「水」は量が少ないと【透明】に見えます。
蛇口から出てくる水も、遠目では青く見える海の水だってすくって見ると透明。
大気中の水蒸気からできている雪の結晶も透明なはずですよね?
水や雪の結晶は、光の波長を反射・吸収するというより、透過すると透明に見えるんですって。
でもたくさん集まると雪は白く見えます。
それは、光が氷の中に入ったときに屈折して反射するから。
雪の結晶は形が複雑で、氷の塊ほど均質ではありません。
だから雪がたくさんあると、結晶から反射された光同士がぶつかり合い、乱反射するので白く見えるんですねー。
(確かに真っ白い雪は眩しい!)
ではなぜ雪が青くみえることがあるのでしょうか?
雪が白く見えるのは、
雪の割と浅い表面部分で乱反射しているとき。
雪が青く見えるのは、
光がもう少し透過して反射したとき。
(どういうことー?ややこしい!)
最初に少し書きましたが、太陽光は七色が混じり合ったものです。
雪の結晶の中を光が透過するときに、波長の長い赤の光は水分子の水素結合のまわりで少し吸収されて、波長の短い青い光は吸収されずに反射するため、その反射が人間の目には青い色に見えるそうです。
ちなみにこれは
海が青く見えるのと同じ原理!
七色の光のうち、他の色の光は海の水に吸収されますが、青の光は吸収されずにいろいろな方向に反射するので、海(深さが大体2m以上の水)は青く見えるんですねー。
(空が映って青いんじゃないよ!曇り空でも海は青い!)
すなわち、ふわふわサラサラの細かい雪では乱反射して白く見え、密度が高くて光が透過しやすい雪(結晶が融合して大きくなったもの、春のベタ雪など)は青く見えることがある!
そんなわけで雪が白く見えたり、青く見えたりするんですね
あとがき
ちょっとした豆知識になったでしょうか。私は少し前まで関東や東海地方に住んでいましたが、生まれも育ちも現住所も雪国北海道。
でも全然知りませんでした。
というか気にしたことがありませんでした
今回なぜか気になって調べてみたので
せっかくだから…と記事に残してみましたが、需要なさそうですよね~
とりあえず大気汚染とか、水質汚染とか、
危険な問題に絡んでいないことがわかって安心しました。
(得意げに説明したら夫は見事に無関心でしたが)
いつかこの知識を披露できればいいなぁ… なんてね。
\今日のトラコミュ/
北海道札幌市での生活
科学、サイエンス
水の表情
主婦のつぶやき・・・(*'-'*)
* * *
最後まで読んで下さり、ありがとうございます
お手数ですが、下記バナーを応援クリックしていただけると嬉しいです。
ランキングサイトへの登録がなくても、
クリックで私のポイントがアップする仕組みです。
いいね 代わりによろしくお願いします
* * * * *
北海道札幌市での生活
科学、サイエンス
水の表情
主婦のつぶやき・・・(*'-'*)
* * *
最後まで読んで下さり、ありがとうございます
お手数ですが、下記バナーを応援クリックしていただけると嬉しいです。
ランキングサイトへの登録がなくても、
クリックで私のポイントがアップする仕組みです。
いいね 代わりによろしくお願いします
* * * * *
コメント
コメント一覧 (6)
私も疑問に思っていたことです。
疑問が解決してスッキリしました。
ありがとうございます^^
My Diary-ひ・と・り・ご・と-
http://kenkenstievie.seesaa.net/
スッキリしました?!嬉しいです。
コメントもありがとうごさいます(=^ェ^=)
ブログも拝見しました。
我が家もまだまだ幼いですが、2人子供がいるので
ちょっとドキドキしながら読ませていただきました。
(いつか入籍とか孫とかの話があるのか~…etc.)
お忙しいとは思いますが、
季節の変わり目でもありますので御自愛下さい(*^^*)
このような拙いブログをご覧いただきありがとうございます!
もう青く見える雪が降っているんですね。
気温や湿度、風の強さなどはどうだったでしょうか。
専門家ではないので、あくまで素人予想ですが、
雪の結晶が融合して大きくなるほど、青く見えやすく
気温も湿度も低い寒い時に降った雪や、風が強くて結晶が砕けたサラサラ雪だと、青くは見えにくいはずなんですよね。
だから、青く見える度合いが違うのは、
降った時の環境が違うからなのかな~というのが所感です。
だとしても、気温は天気予報でなんとなく把握できますが、湿度や風速を測りながら生活はしていないと思いますので、答え合わせは出来ませんよね…
お力になれず申し訳ないです。(。-人-。)
それは初めて聞きました!でも全く違和感ないです!!
自然に関する言葉には、地方特有のものがいろいろありそうですね。