長男6歳(幼稚園年長)、次男2歳。
元気な息子たちに振り回される私、
30代 専業主婦です。どうもこんにちは(・ω・)ノ
近年、秋のイベントとして盛り上がりを見せている ハロウィン
我が家の場合、10月は結婚記念日と長男誕生日があり、正直そこまで気が回りません。(←言い訳デス)
でも幼稚園や世間はハロウィン一色。
私自身、ハロウィンというイベントについてよく知らなかったので、子供に説明出来るよう調べてみました
来年に向けての備忘録として残してみようと思います
もともとは秋の収穫を祝い、悪霊や魔女から身を守り追い払う、魔除けや悪魔祓いのような宗教的意味合いのある行事でした。
しかし現代では、本来の宗教的意味合いは薄れてきており、アメリカの家庭では、カボチャのお菓子を作ったり、子供たちがもらったお菓子を持ち寄ってハロウィン・パーティを開いたりする民間行事として定着しています。
この夜が夏の終わりであり、冬の始まりで、死者の霊が家族を訪ねてきたり、悪霊が作物を荒らしたり子供をさらったりすると信じられていました。
有害な精霊や魔女などの魔物から身を守るために、仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていたのが後の「仮装」や「ジャック・オー・ランタン」につながります。
死者の霊が戻ってくるという所は、日本の『お盆』に似ていますが、ハロウィンは悪霊まで出てきてしまうんですね
・子供たちが仮装してお菓子をもらったりする
・「ダック・アップル」というゲームをしたりする
具体的にこのような楽しみ方をしますが、「ダック・アップル」は日本ではまだマイナーなゲームかもしれませんね。
ちなみにダック・アップルは、アップル・ボビングとも言われ、水を張ったたらいに浮かべたリンゴを手を使わずに口でくわえて取るリンゴ食い競争です。
ハロウィンの装飾と聞いて最初に思い浮かべるのがこれではないでしょうか。
ハロウィンの夜に出てくる悪い霊を怖がらせて追い払う魔除けのために、ジャック・オー・ランタンを家の戸口の上り段に置くという習慣があります。
昔、アイルランドに住んでいた悪賢い遊び人のジャックが、悪魔を騙し、死んでも地獄に落ちないという契約をしたけれど、生前の行いが悪かったので死後に天国へ行くことも出来ず、あの世とこの世をさまよい続ける羽目になりました。
その真っ暗な道中、ジャックの足元を照らすため、カブをくり抜いて火を灯したちょうちんが由来となっているとか、ジャックがカブに憑りついて彷徨い続ける姿からきているなど諸説あります。
でもこれがアメリカに伝わる際、カブに馴染みがなかったため、アメリカでの生産が多かったカボチャに変わり、カボチャでちょうちんを作るようになったそうです。
概略で述べたように、ハロウィンの夜には悪霊や魔女などの魔物が出てくると信じられていました。
これらの魔物は人間に憑りつき、あの世に連れて行こうとするのです。
そのため、魔物を驚かせたり怖がらせて追い払うために恐ろしい仮装するという説や、魔物の仲間だと思わせて魂をとられないようにするために悪霊の仮装をするという説などがあります。
だからハロウィンの仮装には、お化け、魔女、ドラキュラなど怖~い悪霊系が多いんですね。
訪問される側は、あらかじめ大量にお菓子を用意しておき、「ハッピー・ハロウィン(Happy Halloween)」=「ハロウィンを楽しんでね」とやってきた子供たちにそれをあげます。
ソウリング(souling)と呼ばれるヨーロッパの風習が由来になっていると言われており、お菓子には死者の霊を鎮める意味や、悪霊が家の中に入ってこないよう追い払う意味があるようです。
2000年頃まではかなりマイナーなイベントでした。
逆に言うと、今の10代くらいの子にとっては、物心がついた頃にはもうやっていたイベントなんですね
仮装した入園者が集まるだけで、特にパレードなどはありません。
1998年、1999年もイベントの開催は1日限定でしたが、1999年には仮装した入園者400名とディズニーキャラクターがパレードしました。(Happy Halloween Twilight Parade)
2000年からは開催期間が長くなり、ディズニー・ハロウィーン・パレードが開催されるようになりました。
現在では9月初旬から始まる大きなイベントとなっています。
このように東京ディズニーランドにおけるハロウィンイベントの規模が年々拡大していくにつれて、日本での認知度も高まり、秋のイベントとして定着していったと言われています。
2001年に開園したユニバーサルスタジオジャパン(USJ)でも、翌2002年から毎年ハロウィンイベントが開催され、各地でのハロウィンイベントも増えていきました。
2000年代後半より菓子メーカーや食品メーカーがハロウィン商戦に参入。
2010年代中頃にはSNSの普及も手伝い市場規模が拡大して、現在に至ります。
つまり日本初は東京ディズニーランドではありません。
1970年代にキデイランド原宿店(表記上は「キデイランド」、発音は「キディランド」らしい) がハロウィン関連商品の店頭販売を開始し、1983年10月に販売促進の為にハロウィンパレードを行ったのが日本で最初の本格的なハロウィンイベントだと言われています。
あぁ、それでも日本のハロウィンイベントは私よりも若いことになりますわ…
でも調べてみたのはいいけれど、こんなに子どもに説明出来ませんよね?
だから私は絵本を買って、それで子どもにはハロウィンを学んで貰おうかと思っています。
絵も可愛くて、ハロウィンについても学べそうなこちらの絵本にしようかと思っていますが、他にも素敵な絵本がたくさんあるので迷っちゃいますね。
過去には子供と一緒に折り紙でカボチャを折って飾ったり、コウモリを切り抜いたりしたこともあったのですが、今年は手抜き。
毎年使っている百均の飾りをひっぱり出して飾っただけ。
来年はもう少し子供と一緒に何かしたいな~と思っています。
ハロウィンらしいお料理にも挑戦してみたいですね。
来年の私がこの記事を思い出して、頑張りますように(笑)
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元気な息子たちに振り回される私、
30代 専業主婦です。どうもこんにちは(・ω・)ノ
近年、秋のイベントとして盛り上がりを見せている ハロウィン
我が家の場合、10月は結婚記念日と長男誕生日があり、正直そこまで気が回りません。(←言い訳デス)
でも幼稚園や世間はハロウィン一色。
私自身、ハロウィンというイベントについてよく知らなかったので、子供に説明出来るよう調べてみました
来年に向けての備忘録として残してみようと思います
ハロウィンっていつ?
毎年10月31日ですハロウィンとは?
古代ケルト民族の収穫祭が起源だと考えられており、ケルト人のアメリカ移住と共にアメリカへ伝わり、それが今の形となりました。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊や魔女から身を守り追い払う、魔除けや悪魔祓いのような宗教的意味合いのある行事でした。
しかし現代では、本来の宗教的意味合いは薄れてきており、アメリカの家庭では、カボチャのお菓子を作ったり、子供たちがもらったお菓子を持ち寄ってハロウィン・パーティを開いたりする民間行事として定着しています。
概略
ケルトでは11月1日に新しい年が始まるとされていたため、10月31日が1年の終わり。この夜が夏の終わりであり、冬の始まりで、死者の霊が家族を訪ねてきたり、悪霊が作物を荒らしたり子供をさらったりすると信じられていました。
有害な精霊や魔女などの魔物から身を守るために、仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていたのが後の「仮装」や「ジャック・オー・ランタン」につながります。
死者の霊が戻ってくるという所は、日本の『お盆』に似ていますが、ハロウィンは悪霊まで出てきてしまうんですね
何をするイベント?
・「ジャック・オー・ランタン」を作って飾る・子供たちが仮装してお菓子をもらったりする
・「ダック・アップル」というゲームをしたりする
具体的にこのような楽しみ方をしますが、「ダック・アップル」は日本ではまだマイナーなゲームかもしれませんね。
ちなみにダック・アップルは、アップル・ボビングとも言われ、水を張ったたらいに浮かべたリンゴを手を使わずに口でくわえて取るリンゴ食い競争です。
ジャック・オー・ランタン
ジャック・オー・ランタンは、「お化けカボチャ」「カボチャちょうちん」とも言われ、オレンジ色のカボチャをくりぬき、怖い顔や滑稽な顔を作り、内側に火のついた蝋燭を立てるものです。ハロウィンの装飾と聞いて最初に思い浮かべるのがこれではないでしょうか。
ハロウィンの夜に出てくる悪い霊を怖がらせて追い払う魔除けのために、ジャック・オー・ランタンを家の戸口の上り段に置くという習慣があります。
由来
「ジャック・オー・ランタン」=「ランタン持ちの男」の意昔、アイルランドに住んでいた悪賢い遊び人のジャックが、悪魔を騙し、死んでも地獄に落ちないという契約をしたけれど、生前の行いが悪かったので死後に天国へ行くことも出来ず、あの世とこの世をさまよい続ける羽目になりました。
その真っ暗な道中、ジャックの足元を照らすため、カブをくり抜いて火を灯したちょうちんが由来となっているとか、ジャックがカブに憑りついて彷徨い続ける姿からきているなど諸説あります。
でもこれがアメリカに伝わる際、カブに馴染みがなかったため、アメリカでの生産が多かったカボチャに変わり、カボチャでちょうちんを作るようになったそうです。
なぜ仮装するの?
近年の日本でハロウィンといえば、仮装やコスプレのイベントとしても楽しまれていますが、そもそもなぜハロウィンに仮装するのでしょうか?概略で述べたように、ハロウィンの夜には悪霊や魔女などの魔物が出てくると信じられていました。
これらの魔物は人間に憑りつき、あの世に連れて行こうとするのです。
そのため、魔物を驚かせたり怖がらせて追い払うために恐ろしい仮装するという説や、魔物の仲間だと思わせて魂をとられないようにするために悪霊の仮装をするという説などがあります。
だからハロウィンの仮装には、お化け、魔女、ドラキュラなど怖~い悪霊系が多いんですね。
トリック・オア・トリート!
アメリカでは、ハロウィンに仮装した子供たちが「トリック・オア・トリート(Trick or treat)」=「お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ」「いたずらか、お菓子か」と言って、近所の家を1軒ずつ訪ねて回るのが習わしです。訪問される側は、あらかじめ大量にお菓子を用意しておき、「ハッピー・ハロウィン(Happy Halloween)」=「ハロウィンを楽しんでね」とやってきた子供たちにそれをあげます。
ソウリング(souling)と呼ばれるヨーロッパの風習が由来になっていると言われており、お菓子には死者の霊を鎮める意味や、悪霊が家の中に入ってこないよう追い払う意味があるようです。
日本のハロウィン
今でこそ日本でもハロウィンという言葉が耳慣れて来ましたが、その歴史はそんなに長くはありません。2000年頃まではかなりマイナーなイベントでした。
逆に言うと、今の10代くらいの子にとっては、物心がついた頃にはもうやっていたイベントなんですね
きっかけは東京ディズニーランド!
1997年に初めて「ディズニー・ハッピー・ハロウィーン」というイベントが10月31日限定で開催されました。仮装した入園者が集まるだけで、特にパレードなどはありません。
1998年、1999年もイベントの開催は1日限定でしたが、1999年には仮装した入園者400名とディズニーキャラクターがパレードしました。(Happy Halloween Twilight Parade)
2000年からは開催期間が長くなり、ディズニー・ハロウィーン・パレードが開催されるようになりました。
現在では9月初旬から始まる大きなイベントとなっています。
このように東京ディズニーランドにおけるハロウィンイベントの規模が年々拡大していくにつれて、日本での認知度も高まり、秋のイベントとして定着していったと言われています。
2001年に開園したユニバーサルスタジオジャパン(USJ)でも、翌2002年から毎年ハロウィンイベントが開催され、各地でのハロウィンイベントも増えていきました。
2000年代後半より菓子メーカーや食品メーカーがハロウィン商戦に参入。
2010年代中頃にはSNSの普及も手伝い市場規模が拡大して、現在に至ります。
日本初はキデイランド??
このように、日本におけるハロウィン人気の火付け役は東京ディズニーランドだと言われていますが、実はその東京ディズニーランドよりも前にハロウィンイベントは開催されています。つまり日本初は東京ディズニーランドではありません。
1970年代にキデイランド原宿店(表記上は「キデイランド」、発音は「キディランド」らしい) がハロウィン関連商品の店頭販売を開始し、1983年10月に販売促進の為にハロウィンパレードを行ったのが日本で最初の本格的なハロウィンイベントだと言われています。
あぁ、それでも日本のハロウィンイベントは私よりも若いことになりますわ…
虎の巻
ハロウィンについての勉強はここまで。でも調べてみたのはいいけれど、こんなに子どもに説明出来ませんよね?
だから私は絵本を買って、それで子どもにはハロウィンを学んで貰おうかと思っています。
来年に向けて
以下、今年の飾り付けの記録過去には子供と一緒に折り紙でカボチャを折って飾ったり、コウモリを切り抜いたりしたこともあったのですが、今年は手抜き。
毎年使っている百均の飾りをひっぱり出して飾っただけ。
来年はもう少し子供と一緒に何かしたいな~と思っています。
ハロウィンらしいお料理にも挑戦してみたいですね。
来年の私がこの記事を思い出して、頑張りますように(笑)
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